日本産アゲハチョウ属Papilio幼生期のすべて

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2931枚の画像で綴る18種・亜種の全ステージ

日本産アゲハチョウ属幼生期図鑑の決定版

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基本情報

日本産アゲハチョウ属Papilio
幼生期のすべて
ISBN 978-4-902649-18-5
深澤 美佳 著
昆虫文献 六本脚刊
A4判 352頁 フルカラー 並製本
13,200円(本体12,000円+税10%)
2024年12月25日 発行
The Early Stages of the Genus Papilio in Japan
ISBN 978-4-902649-18-5
Author : Mika FUKAZAWA
Publisher : Roppon-Ashi Entomological Books
A4 format (210mmx297mm)
Paperback 352 pages in colour
Retail price: JPY12,000
Date of publication : December 25th, 2024 1st edition
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基本情報

序文「日本のゆず坊」(原田基弘氏)より抜粋

深澤さんはこれまでに知られたアゲハ類の多くの食草、食樹類を使用して飼育するとともに近似種の植物を与えて困難な飼育実験を行なった。 五十嵐邁さんはウスバサイシンを食うナミアゲハを「世界のアゲハチョウ」で発表した。私はカンアオイを食うクロアゲハを「やどりが」に発表した。

この度、出版された本書のテーマは「日本産アゲハチョウ属Papilio幼生期のすべて」でいわゆる日本に産する「ゆず坊」と呼ばれるムシを主体とし、 25年の長い歳月を費やし緻密な観察と研究の成果を発表したものである。

著者序文「はじめに」より抜粋

今回の研究のきっかけのひとつとなったのは、アゲハチョウほどポピュラーなチョウにおいてさえ、幼生期に関する詳細な図鑑がひとつもないということであった。 「アゲハなんか、小学生でも飼える」とか、「アゲハなんかとっくに知り尽くされているから、今更調べることなど何もない」と侮られ、 誰もこれ以上詳しく調べようとしないということなのだろうか。

だが、実際には「たかがアゲハ、されどアゲハ」であった。調べれば調べるほど奥の深さとキリのなさを痛感させられた。 そして、今でも永遠に終わりはないとさえ感じている。あれから、丸27年以上が経つが、今なお、幼生期詳細に関する新たな図鑑は見たことがない。

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